2つの正弦波の位相差を求める方法-05
エクセルでの計算
計算自体はそれほど難しくないので,スクリーンショットをお示しします.
B2~C4 : 各種パラメータ
A : 連番
B : 時間
C : X
D : Y
5行 : 位相 (degree)
6行 : 位相 (rad)
7行 : 振幅(今回は1)
で,
F列 : たすき掛け
G列 : 相対角周波数のsin
H列 : arcsin (rad)
I列 : arcsin (degree)
となり,
たすき掛けの値がすべて同じ (F列)
設定した位相,30度,をきちんと計算している (I列)
ことがわかります.
次ページに,正弦波にノイズを加えたときの推定値の精度を非線形フィットと比較してみます.